トコジラミ・南京虫の駆除・対策

トコジラミの大きさは？

成虫の大きさは5㎜～8㎜ほどで色は茶褐色、背腹はひらべったい体で、血液を吸い腹部が膨張し濃い茶色に変色し体長も長くなります。
卵の大きさは1.2㎜程度で長円形の乳白色です。

活動時期は？

生息時期は1年を通して活動し、気温が暖い季節の方が繁殖が著しく早くなります。

寿命は？

寿命は20度以下では、9カ月から1年半。
27度以下では、3～4カ月と寿命は短くなることがわかっています。
トコジラミの雌は毎日産卵し、1日に5~6個の卵を産み、一生の間に500個程度の卵を産むと言われています。

トコジラミの餌は？

餌は人や犬、猫、ネズミや鳥から吸血して生き、一つの個体で繁殖が可能になるのでとても脅威であります

トコジラミの被害症状

トコジラミに吸血される際に体内に唾液が注入され、
そのアレルギー反応によって激しい痒みが生じます。
刺し口は、一度に2か所と言われていますが、必ずとは限りません。
吸血時間が長く、大量の血液を吸う事が特徴です。
刺されてもほとんど痛みを感じません。

被害の見分け方

専門医であっても、刺された跡を見ただけでトコジラミと特定することは困難であります。
被害の診断には、脱皮の殻がないか、血液の糞がないか、虫がいあないかなど、
プロの目で調査する必要があります。

トコジラミは病気を媒介する？

幸い感染症を媒介することはありませんが、体に含まれていた吸血した血液から、肝炎やエイズなどを感染する可能性もあるのではないかと言われています。

活動時間

明るい場所を嫌うため、主な活動時間は夜間になります。
人間の吐く、二酸化炭素を察知して吸血場所を探します。
しかしながら、お腹を空かしているトコジラミは昼間でも吸血に現れるようです。

発生原因

トコジラミは飛ぶことが出来ません。
ですが、なぜ、被害が広がっているのでしょうか？
それは人の荷物や衣服に紛れて移動しているからです。
近年、インバウンドの流入で紛れ込み繁殖してしまうケース。
海外の家具などにも潜んでいる場合もあります。
潜伏しやすい家具はソファーやベッド、マットレスです。
倉庫などで長期保管されていても、飢餓に強いため、生き残る可能性が高いのです。

トコジラミは自分で駆除できる？

初期の段階であれば、駆除が可能な場合がありますが、
近年のトコジラミはピレスロイド系の殺虫剤に抵抗性を示す傾向があり、多量の殺虫剤を使用しないと致死しない可能性があります。
繁殖能力に優れ、的確に生息場所を把握して迅速な処理を行わないと、被害が悪化してしまい、取り返しのつかない状況になってしまうことがあります。
素人では自力で駆除するには限界がございます。

被害が拡大する前の初期段階でプロのトコジラミバスターSublimeに
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